景品の上限については、オープン懸賞とクローズド懸賞とで、異なる法律により規制されている。
●オープン懸賞
独占禁止法の「広告においてくじの方法等による経済上の利益の提供を申し出る場合の不公正な取引方法」・通称 オープン懸賞告示によって規制されていた。 最初の告示は1971年に行われ、上限を1,000,000円(フジテレビ「クイズ!キングにまかせろ」で1000万円のマンションが賞品になったことが問題のきっかけ)、1996年の改正では10,000,000円が上限となった。2006年に規制は廃止され、上限は無くなった。[1]
●クローズド懸賞
景品表示法第3条(景品類の制限及び禁止)で規定され、一般懸賞・共同懸賞は懸賞景品告示、総付景品は一般消費者告示で規制されている。
懸賞景品告示
一般懸賞・・・10万円まで(商品価額が5,000円未満の場合は商品価額の20倍まで)
共同懸賞・・・30万円まで
一般消費者告示
総付景品・・・商品価額の十分のニまで(商品価額が1,000円未満の場合は200円)
懸賞天国へ